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「映画を早送りで観る人たち」の出現が示す、恐ろしい未来 2021.03.29:
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81647?fbclid=IwAR31_kZJFLs49UxsPK75LWNmaCn6dNo9_8S6GKhqaUcdn6r1093VBV28dCAhttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/81647?fbclid=IwAR31_kZJFLs49UxsPK75LWNmaCn6dNo9_8S6GKhqaUcdn6r1093VBV28dCA
この件に関しては、初音ミクが高速で歌い出した時に、この未来は見えた。これはそういう歌で倍速で聞くのとは違う!と思うけど、(受け手の)誤解や失敗で発見は多く生まれるから。倍速だと同じ時間に倍の情報が流れてくるから満足度が違う。これは文字情報に特化している。逆に映像、画像の解像度や受け取り方は軟弱になる。これは最近の絵画でも同じでコラージュにして情報を増やしていくことにつながるし、逆に絵が見れなくなってくるから、単純な上手さや驚きで十分になって行く。
違う切り口で、最近のワンピースはゴチャゴチャして読みにくいって話だけど、ちゃんと読めば(見れば)かなり高度なコトをしてる。しかし、欲しいのは「情報だけ」の人が多くなると、「間」を読まないから、ただゴチャゴチャに見える。ここからわかるのは、現状、文字情報の入力方法と、画像の入力方法で考える場合、文字情報が圧倒的に学習効率が高く、満足度も高い。し、その方法が進化している。
20210506
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「映画を早送りで観る人たち」の出現が示す、恐ろしい未来
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81647
を読んで思ったこと。:
ネットの普及によって、テレビの見る時間の解放がまずあった。次の段階が見る速度の解放。見る速度の話ばかりで、画面サイズや、音響設備についての差については無視している。どういうことかと言えば、「早送り」はダメだけど、通常速度でみれば解像度や画面サイズ、音響設備のランクを落として携帯で見ても良いってこと!?
何が言いたかったのか!って言えば、例えば、読書にとって速読ってどうなの?。マンガ読む時のスピードってどうなの!?。これね!、映像が時間の束縛から解放されたんだよね!。これは凄いコト。鑑賞者側からも制作者側からも時間が解放された。
映画の倍速はダメ!って人も、他のジャンル(音楽、読書、食事)は、ながらが多いと思う。私も流石に倍速で映画見たコトない。そんな集中力ない。できるならして見たいので、これから訓練はしていく。ずっと映画(の内容)の話はしてなくて映像作品の可能性の話し(と、脳内の処理速度と時間の関係)。
逆に言えば、映画館での映画鑑賞はすごい体験にだと思う。完全に鑑賞者の時間と五感をコントロールできる。まあ、そもそも、鑑賞者の蓄積情報と情報処理能力しだいだと思うんだけど。私は崖から落ちてゾーンに入ったことがあるからわかるんだけど、倍速で見ても集中力あったらスローで見えちゃう。後「時間」は唯一無二の平等である信仰が強いのかも知れない。
20210331
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写真って「いいな」って思った時にシャッター押せない。から、「いいな」って思ったモノコトを「いいな」って撮影したいから「力」入っちゃうんだな。プロはその辺うまくやってる。
/20220510/
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迷わないための道が、もはや、ありすぎて迷う。道を消す。空をみる。
/同日/
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先日、妻と手を繋いで散歩してたら、向こうから小学生高学年男子6人ぐらいが、ザワザワして携帯出したりしてて、すれ違う時に、覗き込む男子がいたりして、「なんだなんだ」と思ってしばらくしたら、後ろから「カップルとれた」って聞こえた。カップルはポケモンか何か!?。と
と、言うか、この子達は震災経験ない。とか、この子たちが10年後に作るアートってなんだろう!?って考えてしまった。良くも悪くも衝撃体験で、今だに消化できてない。これが子供達の表現の原点になるわけで。誰かに言われたわけでなく「所有したい」、「共有したい」何かな訳で。
今、写真撮ってるから、この子供の作法が写真の「無意識の先端」なのかと、思ったり。
/20210511/
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倍速で映像を見る話だけど、かなり批難派が多い。しかし、その倍速低速チャンネル(スイッチ)がyoutubeには、こうなる前から存在していたコトに言及しない。youtubeが何を始め、何を壊しているのか、解るのはまだまだ先の話なのかもしれない。今は無自覚に本能のままに。/20210516/
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