2014-01-09

心配して、励ましの年賀状や、メールを頂いた。



あけまして、おめでとうございます。

最近、ブログ?作品画像?SNS?をアップしてない、せいか?
心配して、励ましの年賀状や、メールを頂いた。

大丈夫ですよ!
ちゃんと、絵描いてます!
キャンバス、バリバリ描いてますよ!
初めて、腱鞘炎になりましたし。



上の、写ってるキャンバスは、全て新作です。

コンセプト(まだ、言語化できてないけど)を、
ちゃんと、キャンバスに、描ける様に成ってきた。

以前の嫁との騒動に成った、作品がベースに成っています。



以前の画面をカットするのとは、違うスタンス。
カットは、根底に、「今は、奥行きを描けない、(技術不足)どうする!?。
どうやって、作品にすれば良い!?」」が、あって、
苦肉の策だったわけです。
絵画とは、別のベクトルを持ち込んだ。
キャンバスで、鶴を作るのもそうです。
絵画かどうかは、怪しいが、作品には、した、つもり。

最近、
やっと、そういったモノを描く技術を手に入れ(はじめ)ました。
その上で、生まれた、作風、コンセプト。

それを、ずっとコツコツ制作していて、
20点くらいできました。
前の作風で、家にあるモノも、
上から加筆したりして。

もう、展示したくて、しょうがないのですが、
今年、展覧会の予定がありません。
ドキドキ。

サイフ開いても、小銭の匂いしか入ってない。
もう、あせっちゃて、久しぶりに、自分で企画を考えたりもしたのですが、
もう空回りが、目に見え始め、
誰かに、取り返しのつかない、
迷惑をかける前に、白紙に戻してもらいました。

今年は、じっくり、作品に向き合って、
技術の向上と定着が重要なのかな?とか、
作風の言語化とか、

この、焦り、不安、って、どっから来てるんだろう?とか、
(肉体の衰え(別名「死」))に、決まってるんだけど。

じっくり考えても良いかな?と、
もう、地下に潜っても、いいかな?ぐらいの覚悟が必要かな?
とか。

なので、今年、始まったばかりですが、
すでに、来年の事考えてます。
今年は、いかにして、乗り切るか!しか、考えてない。
どう考えても、夏から、金が、、、。
まあ、この数年、毎年毎年ずっとそうですが、、、。

来年あるであろう、個展のために、一点一点、丁寧にじっくり、向き合うしか無いし、
それしか、できないし、それができる時間だけはある。
半分は、嫁の時間を奪って、成り立っているので、感謝している。
ちゃんと、時間の経過している、精神と時の部屋みたいな、、。
それ、普通の部屋。

とはいえ、
キャンバスも、あと、4枚。
古い作品引っ張りだして加筆、+2枚(残しておくべきか悩み中)。
その前に、絵の具が、無くなるかもな。
キャンバスは金がかかる。
久しぶりに、しゃびしゃびに、してみるか!?
とはいえ、ジェッソは要るしな。
関係ないけど、
この私が、色を作って保存する様に成ったのにも、驚く。

そんなわけで、
元気ですよ~!
腐ってないですよ~!
尻込みとか、してないですよ~!

絵を描く事が、楽しくて、今のところ。
学ぶことが、山ほどあるし。
すぐ、作品に出るし。

まあ、
白いキャンバスと、最初向き合う時は、いつも避けたい、逃げ出したい!
のは、事実ですが、、、始めてしまえば、、、、

あ、そうでもない、
途中で、うまくいかないと、キャンバスを刃物で切りたくなる。
自分の才能を呪ったりする。
酒があったら、飲みたいが、そんな金は無い。
だいたい、散歩(近くに、川があるのは、助かる)。
(酒も飲むよ、寒い時に少し。)

切ってしまうと、もったいないし、
もう一度、張り直すのもめんどくさい。
で、
我慢して、加筆を繰り返す。
貧乏だから作り出せる画面もある。
その厚みは、戦い(思い)そのまんま。
出来上がると、もう、愛おしくて、ね。

鑑賞者には、まったく関係ないし、
作品の、完成度にも関係ないけど、ね。

最悪、裏表ひっくり返す。
両面アウトは、今の所、無いな。
というか、許されない。


長い、、
疲れた、、、、。




何か、新しい年の初めの感じがしたので、ついでに、、、

いままでの、作風まとめ(てみました。):



23歳(1992年)まで、おもに、トラウマの出現など。

40歳(2009年)まで、おもに、展覧会の事。


2009年の個展で、
関東では、無名で、名古屋でやって来た事は、
何の足しにも成らない事を理解する。
さらに、私の作風のブームが終わっている事を確認。
次の2010年の個展で、モノを観て描く様に成る。
今までの、作風の達成感と、結婚による影響で、
他者に興味を持つ様に成り、
嫁や、自分の自画像を描く様に成り、
観ないと描けない線がある事に気づく。
この展示で、少ないファンの結構な人数が拒否反応を示し、
2012年の展覧会で、キャンバスの作品を中心に持って来て、
完全に、今までのファンから見放される。

その結果、新しいファン層も生まれたと思う!?
思いたい!?