2012-09-20

絵と作品は違う




絵と作品は違う:

絵には、下手な絵から、上手い絵まであるが、作品とは違う。
一般人やタレントさん、実は私も、
「良い絵や、上手い絵」を描こうとする。
一生懸命、丁寧に時間をかければ、大抵はいい絵に成る。

が、これ、作品では無い(場合が多い)。

ただし、問題はこれからで、
日本人の場合、前回、言ったように、
作品性より、作家性を重視する。

上手い絵+(その人の)生き方+世界観が合わせ技で作品に昇格する。
変な言い方だけど、「ある意味、作品に成ってる」。

でも、これは、世界では通用しない。
日本でしか生活しないから、それでも良いんだけどね。

例外はあるじゃないか!って声が聞こえるけど、、
例外なんて、何でもある。
自分が例外になる確率は低い。
日本に居る以上、ダブルスタンダードは必然になる。
もしくは、ここにいる以上、日本画しかないのかも。

そんなこと言っても、始まらないし、
作品を作るって感覚が分かってきた、ばかりだし、
何て言いながら、良く解ってない。

先は長い。