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「分からないからカッコイイ」について:
関係者が私に対してツイートしてたので、色々考えて打って、タイミング見てあげようとしたら、消しちゃったんだけど、結構頑張って考えたからおいて来ます。
よくわからないモノはこの世に星の数ほど存在します。例えば、玄関出て足元を見ます。石が転がってる。なぜそこに石が有るか分かりますか!?。わからないけど面白い(カッコイイなど)は「知ろうとしている」が大前提にあります。他に、
一般常識では考えられない「あり方」を発見すると「わからない」けど面白い。これは一般常識の共有がまずあります。ということは、アートやデザインでそれをするためには一般常識をコンプリートしていなければならない。その辺の発想は11種類あると言われてますが、、、。
分からないから面白い」なら「勉強して知識入れなくてイイ」のか。無知な観客(観客が無知だと言ってるわけではない)でいたい。無知を正当化するために「分からないのがカコイイ」を使ってないか。常識(知り)を逸脱するから凄い(カッコイイ)んじゃないのか。
わからないけど、カッコいい(や美しい)は私にもわかります。が、それは圧倒的な技術や知識の向こう側か、圧倒的(美意識、こだわりの)個性の結果。又は秘密クラブ的要素。時に「わかりにくい面白さ」ではなく、『「技術が稚拙であるコト」が「わかる」。』のです。
学生の頃、とある人を紹介され絵画塾に在籍したことがあります。その時の先生が「君の絵は何かあるし、見てて面白いが、君に何か教えることはできない。」と言われました。要は「好きにやれば」です。私もたまに、口の先から出そうになります。が、
それは、私の敗北でもあるし、一応、指導者として今ココにいますから。ただ万能では無いので、自分にできないコトが生まれ始めたら「これ以上ココにいても意味がない」と言うでしょう。が、今(若い時)は努力しないための言い訳にしか聞こえない場合が多い。
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なんとかして、理解してもらおうと、色々喋るし、こんな長いツイートもするわけです。まだ、私はあなたを知らない。だから最初は学校と一緒で色々試してもらい「クモの巣グラフ:レーダーチャット」を作っていゆく。
嫌なことはやらなければイイ。嫌いなこと、やらないことを知る事で、その人の個性(センス)をより深く知ることができる。まあ普通の学校は一番大事な「嫌いな事の理解」や注意されても「絶対にやめないコト」のフォローやフィードバックをしないのが問題なのかもしれない。これは、
ハンターハンターの1巻(3人が出会う船の、、)で学んで事だけど。ただ、やりたくないからといっても、挨拶や掃除などはしたほうがいい。今は好きなコト、嫌いなコトを知る。好きだけどできない事、嫌いだけどできる(得意)ことを知る。
ただ、何も知らない負けん気の強い人材が30人とかのクラスで集まったら、対応として「好きにやって」になってしまう。し、それしかできない。実際私がそうだったし、時間が経てばそこにたどり着くが、やっぱりタイミングってある。
すぐ理解をできるとは思ってない。当時の自分をかえりみても「何も知らない、何もできない、自分の価値なんてない」を自覚するのは辛いから。じゃあ俺はなんなんだ!、生きてる意味あんのか!?とか思ってしまう。まあ、そういうコトを一緒に考える時間は、ココには、まだある。
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