2016-05-25

線について」と、顔ばかり描くのは繋がっている。



線について」と、顔ばかり描くのは繋がっている:

手のひらを合わせると線が生まれる。
離せば消える。
この線を約束と考えた。
くっついている。
離れたくない。
ぬくもり。
寂しさ(愛という信仰を強化)という機能が生み出した技術。

「空集の音の間に線は生まれ約束に成る」に、いたる。

のちに、
「約束は景に入り太極を持って風を待つ」の、
文章が加わり、新たな感性、考え方を得る。

その結果、
手のひらを合わせると線が生まれる。
離せば消える」のではなく、広がっている。」と考えるようになる。
すると、
人は線に包まれている、コトに成る。
個がキワマリ、他者性が生まれた。
宇宙と星の関係。


顔には、目、耳、鼻、口」の7つの穴がある。
顔の中にある空間(モノ)。
五感で外部空間と繋がる空間(モノ)。
かろうじてある、輪郭(肉体や個性)。



星座の様なの関係性。
無限にある視点と繋がり。

ドローイングもペインティングも
線が持っている約束で、広がり繋がっている。



空集の音の間に線は生まれ約束に成る
約束は景に入り太極を持って風を待つ

これは心の仕事なり


うちはうち
そとはそと
のんじゃった







でもこれは、うつくしさや、アートとは関係ない。
あくまでも、私個人のテーマでしかない。
生きて行くための。


うのなとなのまにまに
せもしもしらずいのまふるふる






これに「何か」が必要。
でなければ、作品に成らない。



今年(2016)の春に、キャンバスのスタイルが確立し始める。
キャンバス制作5年目。
決め打ち」の発動条件がそろった。
伝えたいコト、画風(制作スタイル)が明確に成り、恋人つなぎに成った。
後は、「つも」と「場の流れ」しだい。
そんなわけで、ここに記す。

わら半紙のドローイングを、最近また描きだしたが、
こっちは、もう、趣味でいい。



ちなみに、

画面の上下を空けてあるのは、一本の線が全てをつなげているイメージ。
もしくは、大きな何かに包まれている。


今年の1月、美術手帳(古本)の2001年12月号を200円で買った。
その中の村上さんと奈良さんの対談があり、その中で、
奈良さんの作品はアートじゃない」って言ってる。
え!?マジ!?
あれが、違ったら、俺もうムリっす。

そう言えば、私の個展の時の文章に「独自の解釈により、、」て紹介されてたな。
海外の紹介の何かも、そんな感じだった。

もう、覚悟決めよう。
俺にアートは分からん。
ただ、理解しようと努力しよう。
日本人も、日本(文化)好きな人は嫌いにならない。


キレイ:バランス。整理整頓。
魅力的:ずらし、くずし。それらが元に戻ろうと欲望をかき立てる。
美しい:調和。それの中にある時、「ぼー」(忘我)としてしまう。我に返った時、それを起こしたモノを「美しい」と思う。
主観:キレイ<魅力的<美しい



木を観る、森を見る、輪廻。
部分と全体のループ。



平行宇宙に住んでいる。
でも、皆遭難です。

だから、約束が必要。