2015-08-20

うんこ戦争の夢



うんこ戦争の夢

家で、寝たはずが、
気づくと、車(バン)の後部座席で寝ていた。
体を起こすと、前に座っているカップルが、いちゃついてる。
ドライバーと助手席の男は、しゃべっていた。
6人乗り。
どうも、学生時代最初のキャンプに向かっている。

やばい、タイムトラベルしちまった。
動揺して、そわそわする。怪訝そうに、前の二人がのぞく。
悩んでも、しょうがないので、居直る。
この時、誰と会ったっけ、などと考える。
懐かしい風景が窓をよぎる。

その途中、凄い者を観た。
服を着た赤紫のイノシシ(女)が直立し、
子供をつれて、人間に何か言っている。
皆気づいたようで、車がバックする。
バックで、イノシシを路地に追い込んだ。
黒のベレー帽、紫のカーデガン、紺のスカート、
黒い線が横に一本入った白い靴下、を身につけ、泥だらけ。
立派な牙が、二本生えていた。

車の中では「やべー、神だ!やべー、神だ!」と騒いでいる。

一番後ろにいる私に、何かしゃべっている。
車から、降りて話を聞け、みたいなこと。
私が、車のガラスに手のひらをあてる。
イノシシも、泥だらけのヒズメを合わせて来た。
そして、走って闇に逃げた。

車は、前進し始めるが、私は、降りる。
何かあると行けないから、連絡先を聞く事にする。
聞いた相手は、中学の友達だった。
筆記用具が、なかったので、デジカメで、連絡先を撮影。
当時、デジカメは、無かったはずだ。
なんどやっても、ボケるので、諦める。

さっきの場所に戻る。
左手に、小学校の時に、良く通った駄菓子屋。
その前の3メートルくらいの通りが下に向かっている。
降りて行くと、一面に、とら猫の子供がからまっている。
全体が、ウネウネしている。

夏に成ると、土手に広がる雑草の様に、
からまり、広がっている。
近くに寄ると、ニャー!、爪を立てる。

しまった、足を噛まれた。
その部分が、溶けて地面に流れる。
なぜか、しばらくしたら、ドロドロと、元に戻った。

さっきのイノシシと会った場所は、このすぐ下だ。
駄菓子屋の道路を挟んだ向かいに、海の家があった。
道路側に、ホースが見えた。蛇口をひねる。
大量の水が出た。
道路にまくと、とら猫が、散って行った。
店員が出て来て、かってに何やってんだ、と、すごまれ、
後ろから黒い袋。

気づくと、裸。
周りは、全体が青白く、表面がプラスチックの様だった。
60年代に創造した未来の様。
便意を、もよおし、トイレを探す。
凄く広いトイレ発見、大も小も壁は無い。

しゃがむ。
!。
前の人、うんこ流してない。

センサーっぽい所に、手をかざす。
水が、顔の辺りから、出て来た。
驚いて、後ろに手をついた。
うんこの水が溢れて来た。
詰まっていたらしい。

隣に、移ろうとしたら、隣も詰まっていて、
移った、拍子に、センサーに触れたのか、
水が流れだした。

うわっ!と立ち上がって、よく見ると、
一面、高校生の男女の制服が脱ぎすてられ、
うんこまみれだった。
すでに私も、うんこまみれ。
慌てて、隣の部屋に移る。
ガラス戸が左右に開く。

床一面に、裸の男女が並んでいた。
全体が、青いライトで照らされている。
胸や頭、手や足に、うんこの痕。
どう考えても、
うんこ」に、打たれて死んだ。ようだった。
うろたえる。

まずい、うんこ打たれる!
足下は、うんこで滑る。
やばい、うんこ打たれる!

出口に急いだ。
ガラス扉をあけると、そこは、よく見る商店街。
後ろで、扉が閉じた。
そして、目覚める。


時空間うんこ大戦争の断片を観た。
今もどこかで、、、、。