2012-09-16

絵も文字も、添えるだけの作風

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絵も文字も、添えるだけの作風:




最近また、この作風にハマり出した。

金にならないから、封印してたんだけど、やはり楽しい。

10年以上前、
ギャラリー関係者に、この作風すぐマネできるから、
氾濫するんじゃないかな。って言ってたら、

誰もマネしないよ。
この作風はお金にならない!。

って言われて、そうかなぁって思ってたら、
金に成らなさすぎて、本人が封印するはめに!
まあ、なんだかんだで、20年近くこの作風を研究、探求したし。
で、封印して、知ってる絵画から、見える絵画にシフトした。
3年は封印してたと思う。

見て描くのに、ちょっと飽きて来て、思い出して、やってみたら、
やっぱり楽しい。
完全に思い出すのに、ちょっと時間かかったけど。
この作風は、絵も文字も完成(伝えたい事を全て描く)させてはダメで、
さらに、絵と文字が合わさっても、何か足りない感じ(腹八分目)を出す。
鑑賞者を満腹にさせない。

この作風のテクニックの一つが、
利き手の軸を固定して、なるべく指先だけで描く。
すると、指を延ばしても届かなく成る場所ができる。
そこを無理して、線を引くと、
線に、必死感、現状を乗り越える感、が
短いストロークの中に生まれる。とか、
中に入る文字は、基本的に平仮名(表音文字)。とか、

新聞紙の作品もよく見ると、5色くらい色鉛筆使って深み出してるし。
まあ、そういうの、見てる人はいるから、それなりに評価されたんだと思う。

話それた。
最近の制作は、安いわら半紙が、手に入りにくく成ったこと、
色(水彩)を使い始めたので、厚手の紙が必要に成ったとか、で、
台紙を色付きB5FILLER PAPERに、変えた。

このサイズだと、端までスキャニングできるのがいい。
まあ、緩急が付けれるから、飽きはしない。ので、
しばらく、この感じで行こう。



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