2012-09-25

7つの焦点について

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7つの焦点:

1 : モノと自分の間にある空気感を観る。
これだけでは、あまり意味が無い。
2 : 普段の生活で使っている観かた。
3 : モノの後ろの空気感を観る。
実際には、焦点を合わすことは、できないので、イメージする。
そして、2と3の焦点を合わせると、モノの全体像をイメージできる。
後、壁や床の向こうに焦点をあわせると、厚みをイメージできる。
4 : モノを風景とみなす観かた。

たぶん、フィールドプレイヤーが、使う。

簡単に言えば、全体を観る。

5 : 完全にイメージだが、

モノと自分のサイズ比較、自分を取り込んだ空気感を観る。

6 : 全ての視点+四感(五感)で観る。

7 : 自分も自然の一部として観る。


実は、もう一つあるが、
それは、私が、日本人的思考の持ち主だからだとおもうが、
7つの焦点に、とらわれないこと。

さも、全部できてる様な書き方だが、
5は、なんとなくだし、
6,7はできない。

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自分がやっていることを、やっと言語化できてきた。
前回の、キャンバス作品コンセプトと、今回のが、それです。

4年かかった。
前回(ドローイング)もそんなもんだった。
これからは、解りやすくなるが、
説明的になったり、言葉に縛られて行くんだろう。

前回同様なら、5年。
全体で10年ってとこだ。
で、縛りから解放され、前のテーマとの融合に、5年。
言葉に縛られて、5年。で、解放。
自分のペースで、上手く行って15年。

60歳ぐらいだな。
そんなものかな、長生きしたいなぁ。

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ちなみに、7つの焦点は、私の勝手な思い込みであり、
科学的根拠は無い。

例えば、

5つめの焦点は、散歩しながら、
4つめの焦点をしてた時、
歩いてるから、当然、さっき見た風景の記憶が後ろに流れる。
それを意識した時に発見した。

7つめの焦点は、あるはずと思っていたが、
どうしたらいいのかわからなかった。

1〜5の焦点を修得したあたりで、
砲丸投げの様に、焦点を自分の周りをグルグル回して、
飛ばせばいい。ってことに気が付いた。
焦点を飛ばすのに、半年かかった。

視点や焦点の多様性がナゼ必要かと言えば、
多くの人の悩みや苦しみが、解放されると思っているから。

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